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ビールの4つの原材料を知る -麦芽・酵母・水・ホップ- |
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前述の通り、ビールの味は、酵母の種類や麦芽、水、ホップの違いによって生じてきます。ビールの種類によっては、フルーツや麦芽にしていない小麦を使用したりしていますが、ここでは、ビール醸造におけるメインの4要素(麦芽・酵母・水・ホップ)の役割を紹介します。
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【麦芽】 麦芽は、大麦あるいは小麦を発芽、乾燥させたもので、発酵に必要な糖分(モルト)を得るために使用されます。ローストしない麦芽(ピルスナー麦芽と呼ばれる)のみを使用すれば、淡色のビールができ、ローストして焦がした麦芽(カラメル麦芽や、チョコレート麦芽、ブラック麦芽と呼ばれる)を配合すれば、濃い色のビールができます。 つまり、もともとの麦芽の色が、出来上がりのビールの色を決める大きな要素となっているるのです。ただし、麦芽を焦がせば焦がす程、黒くはなるが、発酵に必要な糖分が少なくなるため、その配合の妙がマスターブリューワーの腕の見せ所になります。また、麦芽を煮てモルトにする時の温度も、ビールの味を決める重要なポイントになります。 |
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【酵母】 ビールの味を一番大きく左右するのが酵母です。酵母の種類の違いによって、上面発酵(エール)、下面発酵(ラガー)、自然発酵(ランビック)の3タイプに分けられます。 上面発酵:その名の通り、酵母が上面で発酵するので、上面発酵という。フルーティな香りで、コクがあり味わい深いタイプが多い。また、イギリスのエールビールのように、あまり冷さずに飲むことが多い。 下面発酵:低温で発酵させる。クリーンなテイストで、スッキリとした味わいのビールが多い。日本の多くのビールがこのタイプのビール。 自然発酵:空気中や木桶の中に自然生息している酵母を利用するタイプのビール。主にベルギーのランビックビール(グーズ/フルーツランビックがあります)に利用されている。乳酸や野生の酸も入ってしまうせいか、スッパイ。 |
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【水】 ビールの90%以上を占めているのが水です。カルシウムやマグネシウムといったミネラルの含有量も、ビールの味や透明度を左右します。一般的に、エールには硬水、ラガーには軟水が使用されます。たとえば、イギリスのエールビールは、バートンオントレントという場所の素晴らしい硬水があったから、またピルスナービールは、ピルゼンという場所の柔らかな軟水があったからできたと言われています。各地の名水が、それぞれ特徴ある秀逸のビールを産み出すのです。 |
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【ホップ】 ホップは、つる性の多年生植物で、ビール醸造には雌株の受精していない毬花(まりばな)を使います。一度、受精してしまうと使い物にならなくなってしまうため、品質管理が大変であるそうです。ホップは、ビールを清く澄ませ、泡立ちを良くし、上品な香りと快い苦みを与えるという役割を持っています。 |
| 上記の4要素の他、日本のビールでは、米やスターチなど、いろいろな副原料が用いられています。これらは主に、味わいをスッキリさせるために使われています。コクのあるビールを好む方は、米やスターチを使用していないビールを選択することをおすすめします。 |
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