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地ビールの税率は適性か?


いま、私が財務省に訴えたいことは、税率の格差を言うのであれば、ビールの税率こそ下げるべきではないのか、ということだ!というよりも、さっきの表を見てもらってわかる通り、ビールの税率は誰が見てもアンフェアだ。おかしすぎる。

そして、もうひとつ、私が大手ビールメーカーと財務省に訴えたいことは、せっかく根付きはじめた地ビールという本物のビール文化を絶やさず、育てていくためにも、やはりビールの税率を変えるべきだということだ。

たとえば、ビールは多くの税金が見込める分野だからっていう国の気持ちもわかるが、地ビールなんて、ビール市場全体の1%にも満たない。そんな地ビールメーカーに対して、大手ビールメーカーと同じ税率を負担させるのはいかがなものか。

年間60キロリットル規模の地ビールメーカーは、1キロリットルあたり5万円くらいにすべきだ。1キロリットルあたり22万2千円も取るのは、年間2,000キロリットル以上も醸造するコスト効率の高い運営を行なっている大手メーカーだけにすれば良いだろう。大手メーカーは、弱きを助け、真の産業発展に貢献するため、弱小メーカーの税率分を負担する旨を自主的に財務省に伝えても良いくらいだ。

いま、地ビールメーカーは、年間で最低1,332万円の税金を払ってる。ビール産業は装置産業であるから、醸造用機器も1千万単位の非常に高価な物であると聞いている。多くの地ビールメーカーが、機器代で初期コストを使い果たし、後は友人の手を借りたり、手弁当でやっていると聞く(政府援助のある第3セクターとかを除いて)。運営するだけで四苦八苦なのだ。なのに年間で1,332万円の税金を取るとは、地ビールなんてやるな!と参入規制しているようなものだ。

前回のトピックで、『ビールに係る酒税の税率の特例の創設』として、『小規模なビール製造業(いわゆる「地ビール」)について、創業支援のため、3年間の特例措置を創設する。(酒税額を20%軽減)』ということが決まったと伝えた。20%軽減で、266万4千円の減税になる。これは大きな額だが、それでも地ビールメーカーは、年間1,065万6千円もの税金を支払わなければならない。1キロリットルあたりの税率になおすと、17万7600円で、大手メーカーが作っている発泡酒よりも断然高いコストになる。まだまだフェアじゃない。

それから、本物のビールを作っている真面目な会社には、文化保護の観点から考えても、さらになんらかのバックアップがあっていいはずだ。

財務省は、金のことばかり考えず、国としての文化や豊かさのことを考慮し、地ビールメーカー(ついでに地酒メーカーも)に対して、恒久的な大幅減税を行なう決定をすべきだ。

このような特別措置ができないのなら、公明正大に、『アルコール度数1%につき、一律1万円』にすることを求める。


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bottan
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