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発泡酒メーカーでも(本物は)22万2千円の税負担


ちなみに、最後に一言。酒税法では、ビール醸造の免許を取得するために、年間で最低60キロリットル以上のビールを作らなければならないと定められている。年間、60キロリットルとは、350ミリリットルの缶で、約17万1,429缶だ。地ビール法で、年間2,000キロリットルから引き下げられたとはいえ、60キロリットルはまだまだ大規模だ。コストがかかりすぎるのだ。リスクも大きすぎる。

だから、中にはビール醸造の免許ではなく、発泡酒の免許(年間最低6キロリットル)を取らざるを得ないメーカーもある。こういったメーカーは、麦芽比率25%の偽ビールではなく、酒税法が定める以外の原材料(たとえばスパイス類とか)を加えた麦芽比率100%の本物のビールを作っている(酒税法が定める原材料についても国際基準から大きくはずれているため、本物のビールがビールとして名乗れないという、世界的に見て恥ずかしい状況になっているのだ、日本では)。

麦芽比率100%だと、発泡酒であっても、ビールと同じ1キロリットルあたり22万2千円という税金が課せられるのである。なんで?

そもそも、『最低xキロリットル以上』というのが時代錯誤である。規制解除しなさい。それから、消費税を欧米なみにしたいなら、酒税も欧米のようにしなさい。または、税率負担は、文化的見知から考えて、決定するようにしなさい(その基準は、CAMRAを訪れて勉強しなさい)。

―――END


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