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サンマ、初入荷


 昨日(2005年7月11日)、ニュースを見ていたら、なーんと!北海道でサンマの初入荷があったという。今、秋ですかっつーの。

 まったく季節感のかけらもありゃしない、と思っていたのだが、今日、伊勢丹の食品売場をぶらぶらしていたら、あるではないですか。まさしく、昨日、北海道であがったヤツでしょ、コレ?!東京に出荷されるってことはニーズがあるんですかね。

 モノはピンキリで、1尾399円から949円までさまざまであった。1尾949円の値が付いたら東京の金持ちしか買えないわな、そりゃ。

 銀色に輝くその姿はまさに新鮮そのもの。けれどあまりにスレンダーすぎて、明らかに味のピークにはない。ちょっと見れば、949円ほどの価値がないことは一目瞭然。塩焼きにしたらパサついて美味しくないだろうに。

 江戸っ子が初ガツオのために女房を質にいれたり、シンコの握り一貫に1500円を払ったり・・・。確かに日本人には旬を迎える前のハシリを珍重するきらいがある。しかし、これはそういうことではなく、漁師さんの先走りだろう。

 いや、海と共生する漁師さんであればそんなことはしない。水産会社が利益を産み出すために取っている愚かな行為だ。が、資本主義社会では利益を捻り出さなければならないのも事実だ。でなければ彼等は生きられないのだから仕方がない。

 けれども、どうせサンマの命を奪うなら、サンマ節や姿寿司にした方が今のサンマの味を引き出せるはずだ。さすれば、今度は和歌山県の特産品を奪うことになるのだが。。。

 目黒の殿様、良い策はないもんかね。

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bottan
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