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チベット紀行 チベットの料理


 チベットに行く前から話しに聞いていた、バター茶とツァンパ(大麦粉の団子みたいなもの)。チベット料理をついに体験してきた!


刀削麺
チベットではじめて食べた料理は、刀削麺だった。これは四川の名物料理。チベットには漢民族がたくさん移民してきてるので、こういう麺料理屋がたくさん営業しているのだ。ちなみに1989年には、チベット自治区のチベット人の割合は70%〜80%だったのに、2000年には50%になってしまったらしい。2005年の今、たぶんその割合は50%から大幅に減っていると思われる。チベット人が減っているのではなくて、移民の数が多いのだろう。これで事実上の侵略完了!であると実感した。話しが逸れたが、このお店で頼んだ料理は、刀削麺と包子3種類とお粥。たったの8.5元(119円)で、チベット旅行中で一番美味しかった。


火鍋1
チベット初日の夕飯も、中国料理。これは火鍋。鍋料理を頼んだのに、肉の炒めモノが出て来た。と思ったら、まず肉の炒めモノを少し食べて、そしたらそこに白湯スープを入れて鍋にするのだ。そして、ベースとなる火鍋とは別に頼んだ、「菜」を鍋の具として食べる。「菜」は一品料理の意味だと思っていたので、鍋と複数の皿を頼んだ気になっていたら、ぜんぜん違っていたのだ。


火鍋2
白湯スープが入り、「菜」が出された状態。しかも、日本人だとわかると、「菜」を3皿もプレゼントしてくれた・・・謝々。しかし、この量を二人でどうやって食うのだ?!


料理人
火鍋のお店の料理人。爆笑問題の太田に似てる。


チベット料理
チベット二日目の夕飯に、ディナーショー付きのチベット料理屋さんに連れていってもらった。バイキング形式だったので、全種類もらってきた。しかし、どれもクセがあって食べるのが大変だった。どうやらヤクの脂が臭いのだが、それが全部に使われているせいだろう。あこがれのツァンパ(皿の一番上の四角い立体状のもの)も、あまり好きになれない酸味があった。チーズ入りツァンパは、ヤクの脂の臭さが凝縮されているようで、飲み込むのが大変であった。バター茶(皿の右側のコーヒーカップに入ってるやつ)も、ヤクの臭みがあった。しかも、塩で味付けしてある。スープ感覚で飲むらしい。バター茶の上のグラスに入っている濁った液体がチャンである。日本のガイドブックにはチャンと書いてあったのだが、チベットでは、チンコと呼んでるそうだ(どーりで)。大麦で作ったドブロクだという。確かにすっぱい味は日本酒のドブロクに似ているが、これもあまり美味しくなかった。ただし、このディナーショーには、中国料理も置いてあったのでそっちも食べてみたら非常にまずかった。よってチベット料理が不味いというよりも、この店の料理が不味いのだろうと思う。だから他の店のチベット料理も試してみたかったのだが、次の日から奥さんがどうしても洋食を食べたいと言い出したので、試す機会は得られなかった。ちなみにラサホテルのヤクカフェで食べたスパゲッティは私の人生史上で何番目かに経験する不味さであった。


ショー
チベットの伝統的な踊り。昔はこの踊りをダライラマに捧げたという。お面が上を向いているのは、高いポタラ宮からのぞいているダライラマに顔を見せるためであるらしい。


昼食
チベット三日目の昼食。大量です。食べられません。すみません。と思ってたら、中国ではこれで良いのだという。ホスト側が食べられないほどの量を出すのが誇りなのであって、完食したら相手に失礼になってしまうのだそうだ。確かに相手国の文化を尊重したいとは思うのだが、中国12億人がみんなこんな残し方をしてしまったら大変なことになるのではないか。国際的な食糧問題/環境問題としてやってはいけないことなのではないかと思う。料理はとても美味しかった。特に一番左側の鶏肉とチンシュエンという中国特有の野菜の炒めものが素晴らしかった。これだけ全部食べたかったけど、失礼になるので食べませんでした。


ラサビール
チベットで作られているラサビール。チベットでは、チンコ酒をちょっと飲んだだけで頭が痛くなったので禁酒していた。成都に持って来てホテルで飲んだが、やはりあまり美味しくはなかった。チベットでは飲み過ぎると高山病になり、翌日点滴を受けることになるので(実際にそういう日本人観光客がいたそうだ)気を付けよう。


ビール
チベットではこんなビールも売っていた。が、これは他省で作られているビール。プルトップが昔の形をしていて懐かしい。あぁ、また行きたいなぁ。


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