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チベット紀行 第五日目 バルコル


 ジョカン寺の回りを一周する道が、バルコル(八角街)である。チベット人は、ここを右回り(時計まわり)でまわる。寺院の中も必ず右回り。これをコルラというのだそうだ。バルコルには、山サンゴやトルコ石を使ったアクセサリーとか、マニ車などの仏教用具とか、チベットっぽいカラフルな布とか、いろんなものを売っている屋台がズラリと並んでいる。価格は交渉制。
 ちなみに偽モノの山サンゴやトルコ石は、一週間くらいすると色が褪せてくるそうだ。

バルコルの風景1
バルコルの風景。すごい人だかり。


バルコルの風景2
バルコルの風景。右側に見える建物の2階が、16世紀末から17世紀初頭に生きたダライラマ6世がポタラ宮を抜け出して夜な夜な逢い引きしていたというレストラン。ちなみにダライラマはチベット仏教の中でも最も戒律が厳しいゲルグ派に属するため、色恋沙汰は一切禁止。だからダライラマ6世は、ダライラマを破門になってしまったらしい。レストランの味付けは、甘くて日本人好みではないとか。


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