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最後の晩餐


 誰にも永遠の命がないように、私の旅にもついに最後のピリオドを打つ時がやってきたようだ。10日前、ブルートレインに乗り込んだ時の不安と高揚はどこへ行ってしまったのか。今、私にできることは、ただひたすらに良い居酒屋を探し、飲むことだけである。最後の晩餐をどこで開くのか、それだけが問題であった。

漁り火
名物となっているイカ船の漁り火。きれいだ。


函館の夜景
函館の夜景。日本三大夜景のひとつらしい。あとのふたつは・・・神戸と長崎だっけ?


富茂登
富茂登。このお店も、山口瞳氏の本に載っていたもの。偶然見つけて入りたいと思ったが、ちょっと敷き居の高さを感じてしまったのだった・・・


てっ平
最後の晩餐はココ、「てっ平」という居酒屋。突き出しにカツが出てきた時には、「最後の晩餐、失敗ナリ」と思ったのだが、マグロのカツであった。旨い!と思ったとたん、「最後の晩餐、成功ナリ」とほくそ笑む。
頼んだのは、熱燗と、本日の刺身(3種)とイカの生干しと母"々カレイの煮付けの3点セット。3点セットは、それぞれの量も多く、旨く、それでいてたったの1500円!驚愕プライスである。加えて、カジカの刺身(白身)を頼んだ。これは少し水っぽい感じで、旨味はあまりなく、わざわざ刺身にして食べるほどではないかなぁと思った。カジカ汁も頼みたかったが、地元民に人気で7時前から満席状態。しかも、一人で切り盛りしているため、料理が出てくるのが遅く、3点セットが全部出てきたところで出発時間となってしまった。ちなみに、地元の酒はまったく置いてない。最後、隣のお客さんたちと仲良くなって、昼間行った「幸寿司」の話しになり、あそこはなかなか良いということも聞けた。良い体験だった。


北斗星
私を現実世界へと連れ戻す寝台特急、北斗星。


築地の寿司くらべの話しに行く




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