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究極の米料理サライ2004年19号の「文士の一碗」という特集に載ってた話。 『ドイツ文学者で評論家、随筆家であった高橋義孝氏は、宴の後の深夜のご帰還、台所で仕上げにコップ酒(日本酒)をキュッとやる。その時、飯粒ひとつを爪楊枝に刺して醤油をつけたのを口の中に放り込むのが、ことのほか好きだった。ひと粒を楊枝に刺して食すというのがミソで、その小ささが愛おしむような心地を呼び覚まし、口中に米と醤油の味の余韻が広がる』 のだそーだ。究極的な酒の肴の飯粒料理だが、彼はこんなことまで言っている。 『水というやつは案外曲者で、結構お酒(日本酒)の肴にもなるのである。お酒を一杯飲んでは水を一口飲む。そうやっていつまでも続けられる。つまり水は肴である』 日本酒の肴に「水」というのは、ちょっと私では到底たちうち出来ない領域に入られているが、焼酎やウィスキーなどをストレートで飲んでいると、チェイサーとしての水の善し悪しがものすごい影響をもたらすとは、確かに思っている。 今度、飯粒と水で日本酒を飲んでみようかな・・・。 |
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